賃貸管理 読了 22分

賃貸管理ソフト おすすめ8選を、公式サイトだけで比較しました|2026年9月6日に8社を1件ずつ確認。料金を公開しているのは5社、営業側の機能まで持つのは2社

賃貸管理ソフトの主要8製品について、2026年9月6日に各社の公式サイトを1件ずつ開いて確認した結果をまとめました。金額を公開しているのは5製品で、月額制・リース契約・初期費用型と料金の形が違うため、月額だけでは比較になりません。基幹業務はどの製品も押さえており、差が出るのは反響取込・賃料査定・業者間流通まで同じシステムで扱えるかどうかです。当社は比較対象の1つを提供している会社であることを明記したうえで、確認できたことだけを確認日つきで書いています。

馬場生悦
宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸管理ソフト8選比較2026|料金・機能・移行の確認点
目次

賃貸管理ソフトを比べようとすると、最初に壁になるのが「料金が分からない」ことです。2026年9月6日に主要8製品の公式サイトを1件ずつ開いた結果、金額を公開しているのは5製品、公開していないのは3製品でした。この記事では推測を入れず、公式サイトで確認できたことだけを、確認日つきで書きます。なお、当社は比較対象の1つである「ウルスタくん」を提供している会社です。その立場で書いていることを先にお伝えします。

先に結論

  • 公式サイトで金額を確認できたのは5製品(ウルスタくん・ReDocS・Simple Up・賃貸革命・賃貸名人)。3製品(いえらぶCLOUD・ITANDI・KanrIt! の金額)は公開ページで確認できませんでした。
  • 料金の形が製品ごとに違います。月額制(ウルスタくん・ReDocS・Simple Up)、リース契約が前提(賃貸革命)、初期費用型(賃貸名人)の3種類があり、月額だけを並べても比較になりません。
  • 初期費用の差が大きい点に注意してください。公式に記載があるものだけで、0円(ウルスタくん)/49,800円(ReDocS)/99,800円(Simple Up)/198,000円から(賃貸名人)と幅があります。
  • 賃貸管理の基幹業務(入金・契約・帳票・送金)はどの製品も押さえています。差が出るのは営業側(反響取込・賃料査定・業者間流通)まで同じシステムで扱えるかです。
賃貸管理システムの見積もりで、月額以外に必ず聞く5つのこと
賃貸管理システムの見積もりで、月額以外に必ず聞く5つのこと(本記事の内容を図にしたもの)

公式サイトでの料金の記載状況

2026年9月6日に、各社の公式サイトを当社が確認した結果です。「確認できなかった」は「非公開」と同義ではありません。ページに到達できなかっただけの可能性があるため、断定はしていません。

製品提供会社公式サイトでの料金の記載(2026年9月6日確認)
ウルスタくん(当社)ウルスタ株式会社記載あり/月980円・9,800円・29,800円・49,800円(税抜・管理戸数別)。初期費用0円
ReDocSBambooboy株式会社記載あり/月2,980円・6,980円・12,480円(税別・区画数別)。初期登録料49,800円(税別)。6か月または1年契約の前払い
Simple Upユニコム株式会社記載あり/月4,980円・9,980円・14,980円(税抜・登録件数別)。初期費用99,800円(税抜)。表示は年間契約の料金
賃貸革命日本情報クリエイト株式会社記載あり/月々17,600円(税別)から。リース契約が必要。契約台数によって異なると記載
賃貸名人株式会社ダンゴネット記載あり/初期費用 1台198,000円(税別)から。登録管理戸数は無制限。導入・教育・保守の費用は問い合わせと記載
KanrIt!いえらぶパートナーズ株式会社無料で利用できる旨の記載あり(2026年9月2日確認)
いえらぶCLOUD株式会社いえらぶGROUP当社は金額の記載を確認できませんでした
ITANDIイタンジ株式会社当社は金額の記載を確認できませんでした

※ 料金は改定されます。契約前に必ず各社の公式サイトでご確認ください。※ いえらぶCLOUD と KanrIt! は同じ いえらぶGROUP のサービスです。別々の会社として数えると、選択肢を実際より多く見積もることになります。

なぜ料金を出していない会社が多いのか

不親切だからではなく、この商材の構造によるものです。賃貸管理システムの費用は、管理戸数・アカウント数・使うモジュール・初期のデータ移行・既存システムからの乗り換え作業で変わります。会社ごとに条件が違いすぎて、一本の価格を出すと誤解を生む、という判断は理解できます。

ただし、選ぶ側から見ると話は別です。金額が分からないと、そもそも候補に入れるかどうかの判断ができません。結果として「まず問い合わせる」→「営業の商談に入る」→「そこで初めて金額を知る」という順序になり、比較そのものに時間がかかります。中小の会社ほど、この時間のコストが重いはずです。

機能の幅で見た8製品

料金の次に効くのが、どこまでを同じシステムで扱えるかです。下の表は、各社の公式サイトの機能ページに掲載されていたものだけに丸を付けています。空欄は「機能が無い」という意味ではなく、当社が公開ページで確認できなかったという意味です。会員向けにのみ公開されている場合もあります。

製品入金・消込契約・帳票オーナー送金募集図面賃料査定反響取込・追客業者間流通
ウルスタくん(当社)○○○○○○○
ReDocS○○○○未確認未確認未確認
Simple Up○○○未確認未確認未確認未確認
賃貸革命○○○○未確認未確認未確認
賃貸名人○○○○未確認未確認連携
いえらぶCLOUD未確認○未確認未確認未確認○○
KanrIt!未確認未確認未確認未確認未確認未確認未確認
ITANDI未確認未確認未確認未確認未確認未確認未確認

この表で読み取れるのは、賃貸管理の基幹業務はどの製品も押さえているということです。入金・契約・帳票・送金で差は付きません。差が出るのは右の3列、つまり物件を預かったあとではなく、決めるまでの仕事を同じシステムで扱えるかどうかです。

8製品を1つずつ

ReDocS(Bambooboy株式会社)

公式が掲げる機能の柱は、家賃管理・入金消し込み/物件情報・契約情報管理/契約書類・各種帳票出力/精算明細作成・オーナー送金の4つです。募集図面(マイソク)作成、月報作成、空室募集ページ作成、電子契約も機能として並んでいます。

料金は区画数で決まります。100区画までのライトが月2,980円、500区画までのミドルが月6,980円、1,000区画までのアドバンスが月12,480円(いずれも税別)。1,000区画を超えると個別見積もりです。全プラン共通で初期登録料49,800円(税別)が初回のみかかります。契約は6か月または1年で、期間分を前払いし、途中解約しても返金はないと明記されています。区画には貸室のほか駐車場・バイク置き場・駐輪場を含みます。30日間の無料トライアルがあります。

賃料査定、反響取込・追客、業者間流通は、公式の機能一覧では確認できませんでした。

Simple Up(ユニコム株式会社)

公式がメイン機能として並べているのは、更新案内/契約書・重説作成/収支報告/入金管理/駐車場管理/対応履歴管理の6つです。駐車場管理を独立した柱に掲げているのは、今回調べた8製品の中でこの製品だけでした。料金プランも「部屋と駐車場を各◯件」という数え方で、駐車場管理のみの専用プランもあります(金額は問い合わせ)。

料金は登録件数で決まります。部屋・駐車場を各100件までのBASE 100が月4,980円、各500件までのBASE 500が月9,980円、各1,000件までのBASE 1000が月14,980円(いずれも税抜・年間契約の料金)。初期費用は99,800円(税抜)で、導入サポートと初回レクチャー、契約中のアップデートに充てると説明されています。保守費用は月額に含まれると明記されています。

入金消込の自動化はオプションです。賃料査定、反響取込・追客、業者間流通は公式の機能詳細ページでは確認できませんでした。

賃貸革命(日本情報クリエイト株式会社)

料金ページに機能が列挙されており、物件資料・空室一覧・賃貸借契約書・重要事項説明書・更新案内・解約精算書・請求書・督促状・催告状・入金消込・総合振込データ作成・送金明細書・年間収支一覧、そして不動産ポータルサイト連動や自社ホームページ連動まで並んでいます。帳票の網羅性は今回調べた中でも厚いほうです。

料金は月々17,600円(税別)から。ただし公式に「月額で御利用頂くにはリース契約が必要です」「契約する台数によって異なります」と明記されています。リース契約は途中でやめにくいので、見積もりの段階で契約年数と中途解約の扱いを必ず確認してください。

賃料査定と反響取込・追客は、この料金ページでは確認できませんでした。

賃貸名人(株式会社ダンゴネット)

公式が「50種類以上」と表記する機能一覧に、物件台帳管理/契約業務/請求・入送金業務/クレーム修繕対応/更新業務・退去精算/ファームバンキング連動が並びます。簡易ちらし作成、インターネット検索サイト出力もあります。

料金の形が他社と違い、初期費用 1台198,000円(税別)からという買い切りに近い形です。登録管理戸数は無制限、バージョンアップは無償と記載されています。ただし「導入インストール費用、教育費用、メンテナンスサポート費用につきましてはお問合せ下さい」とあるので、198,000円だけで始まるわけではありません。総額は見積もりを取るまで分かりません。

オーナーアプリ(UCL)と業者間流通(ITANDI BB)は、自社機能ではなく外部サービスとの連携として案内されています。使えるかどうかで言えば使えますが、契約先が増える点は見積もりのときに確認してください。

いえらぶCLOUD(株式会社いえらぶGROUP)

「不動産業務を一気通貫で支援する」を掲げており、公式トップに顧客管理・電子契約・間取り図・ポータル連動・反響・AI・業者間流通・自社ホームページが機能として並びます。機能の幅では、今回調べた中でウルスタくんと同種の位置にある製品です。全国17,000社以上に導入と自社表記があります。

一方で、金額は公開ページでは確認できませんでした。規模が大きい会社向けの提案が中心と見られます。

KanrIt!(いえらぶパートナーズ株式会社)

公式ページに無料で利用できる旨の記載があります(2026年9月2日確認)。2026年8月19日付のお知らせで、2026年9月14日からログイン時の2要素認証を導入すると案内されており、現行で運用されていることが確認できます。機能の詳細は、公開ページでは確認できませんでした。

ITANDI(イタンジ株式会社)

ITANDI BB は宅建業者向けの業者間流通プラットフォームとして広く使われていますが、公開ページからは金額も機能一覧も確認できませんでした。ITANDI BB のサイトは、宅地建物取引業者に登録された代表電話への発信による認証を経ないと中に入れない作りになっています(不正業者をブロックするためと説明されています)。会員向けには公開されている可能性があります。

ウルスタくん(ウルスタ株式会社・当社)

当社が提供している製品なので、贔屓目が入らないよう事実だけを書きます。料金は管理戸数別に月980円・9,800円・29,800円・49,800円(税抜)で、初期費用は0円、解約金はありません。30日間の無料期間があり、クレジットカードの登録は不要です。

機能の範囲は、入金・契約・帳票・オーナー送金という基幹業務に加えて、反響取込、AI賃料査定、顧客管理(追客)、募集図面の作成、電子サイン、業者間流通(ウルスタ BB)、オーナー専用アプリ、自社のお部屋探しサイトまでを同じデータで扱います。上の表で右3列が埋まるのはこのためです。

逆に、当社が他社に対して劣る点も書いておきます。導入社数と運用年数では、今回挙げた各社に及びません。長年の帳票の作り込みや、地域に密着した訪問サポートを重視される場合は、賃貸革命や Simple Up のほうが合うことがあります。

実際の登録画面で、試用条件をそろえる

2026年9月11日、編集部がPCのChromeでウルスタくんの「賃貸管理」→「物件概要」→「+ 新規物件登録」を開きました。建物名と所在地の必須表示、構造・築年・総戸数の入力欄、建物登録後に部屋を追加する案内を確認しています。

ウルスタくんの新規物件登録フォーム。建物名、所在地、種別、構造、築年、総戸数の入力欄
実際の空の物件登録フォーム(2026年9月11日確認)。建物名や住所の薄い文字は入力例です。

各社に同じ1棟・2室の条件を伝える

以下は比較用に設定する練習データの例です。1棟に賃料の異なる2室を用意し、片方は入居中、片方は募集中とします。建物情報と部屋情報を分けて登録し、どの項目を引き継げるかを確認すると、画面の機能数だけでは分からない入力負担を比べられます。

製品ごとに同じ条件で確認すること
操作確認する結果見積もりに残す条件
建物と部屋を登録建物共通の情報と、部屋ごとの賃料・現況を区別できるか棟数・室数・必須項目・入力担当
入居中の契約を移す契約期間や入居者が正しい部屋に結び付くか過去契約の年数・添付書類・移行費
請求と入金を照合対象月・金額・未入金を元台帳と照合できるか対象の銀行・連携契約・追加料金

画面確認と、導入効果の測定を分ける

今回操作したのは当社サービスの空の登録画面までです。本番への物件保存、入金消込、他社製品の操作測定は行っていません。上の3操作は読者が試用で確認する項目です。費用や作業時間を比べる際は、入力・照合・訂正まで同じ範囲で計り、製品名・プラン・確認日と合わせて残してください。

ウルスタくんで1物件から試す手順を見る

見積もりを取るとき、月額以外に必ず聞くこと

月額だけを並べても比較になりません。実際に効いてくるのは、たいてい月額以外の項目です。

1. 契約の形(月額課金か、リース契約か)

賃貸革命は公式サイトに「月額利用にはリース契約が必要」と書かれています。リースは途中解約の扱いが月額課金と異なります。契約期間と、途中でやめる場合にどうなるかは、最初に確認してください。

2. 初期費用とデータ移行費

既存の管理データ(物件・部屋・入居者・契約・入金履歴)をどこまで移してもらえるか、それが初期費用に含まれるか別料金か。ここが数十万円単位で変わることがあります。

3. アカウントの数え方

同時ログイン数なのか、登録ユーザー数なのか。パート社員の分をどう数えるのか。人が増えたときにいくら増えるのか。

4. 管理戸数が増えたときの価格の変わり方

戸数で段階的に上がる料金体系が多いので、次の段の金額まで先に聞いておくと、増えた時に慌てずに済みます。

5. サポートの範囲と、保守料の扱い

初年度は無料でも、数年目から保守料が発生する場合があります。賃貸革命は月額での利用にリース契約が必要で、金額は契約する台数によって変わると案内しています。保守料が月額に含まれるかどうかは、公式の料金ページでは確認できませんでした。何年目にいくらになるかを、契約前に確認してください。

規模ごとの考え方

金額が公開されていない以上、規模別のおすすめを断定的に書くことはできません。代わりに、規模によって何が論点になるかを書きます。

担当者が1〜3名の会社では、機能の多さより「使い続けられるか」が効きます。多機能なシステムを入れても、入力する人が1人なら入力が回りません。まず入居者・契約・入金の3つが確実に回ることを確認してください。

4〜15名になると、担当者ごとに情報が分かれる問題が出てきます。誰が何を対応したかの履歴が残るか、引き継ぎができるかが論点です。

16名以上では、権限の分離(誰がどこまで見られるか)と、拠点をまたいだ集計が要件に入ってきます。

ウルスタについて(当社サービスです)

この記事は当社が書いています。その前提でお読みください。他社を採点するようなことはしません(基準を示さずに他社を採点した比較は、公正とは言えないためです)。当社について書けるのは、次の事実だけです。

  • 料金を公開しています。月980円(管理99戸まで)/9,800円(100〜499戸)/29,800円(500〜999戸)/49,800円(1,000戸〜)、いずれも税抜。初期費用は0円です。
  • 全プランで機能に差をつけていません。価格の違いは管理戸数とアカウント数によるものです。
  • 30日間、全機能を無料で試せます。クレジットカードの登録は不要です。
  • 賃貸管理だけの製品ではありません。顧客管理、賃料査定、電子サイン、物件管理、募集図面の作成が同じ画面にあります。逆に言えば、賃貸管理の機能だけを深く作り込んだ専用システムと比べると、個別機能の作り込みで劣る場面はあります。

当社は導入社数を公表していません。公表できる裏付けが取れていないためです。実績の規模で選びたい方は、その点を割り引いてご判断ください。

そのまま送れる見積もり依頼文

金額を公開していない会社が多いので、比較の土俵に乗せるには問い合わせが要ります。各社に同じ文面を送ると、返ってくる形がそろって比較できます。会社名と数字だけ差し替えて使ってください。

お世話になっております。◯◯(会社名)の◯◯と申します。
賃貸管理システムの入れ替えを検討しており、御社の製品について見積りをお願いしたく連絡いたしました。

【当社の前提】
・管理戸数:◯◯戸(うち受託管理◯◯戸/自社所有◯◯戸)
・利用者数:常時ログインする人◯名、月に数回の人◯名
・拠点数:◯拠点
・現在の運用:◯◯(Excel/他社システム名)
・移行したいデータ:物件・部屋・契約・入居者・オーナー・入出金履歴◯年分

【お伺いしたいこと】
1. 契約の形(月額課金かリース契約か。リースの場合は期間と中途解約の可否)
2. 初期費用の内訳(初期設定費・データ移行費・研修費を分けてご記載ください)
3. アカウントの数え方(同時ログイン数か登録ID数か。増減した月の扱い)
4. 管理戸数が増えたときに金額が変わる境目の戸数と、変わったあとの金額
5. 保守料の扱い(月額に含まれるか別か。無料期間があればその期間と、期間後の金額)
6. サポートの範囲(電話の有無、受付時間、運用の質問に答えてもらえるか)
7. 解約時のデータの返却形式(CSV等)と、返却の費用
8. 上記を含めた5年間の総額

お手数ですが、8番の5年総額まで含めてご提示いただけますと助かります。よろしくお願いいたします。

最後の「5年総額」が肝です。月額だけを比べると、初期費用と保守料の差が見えません。各社が同じ土俵に並ぶのは、この1行を足したときだけです。

移行データの棚卸し表

見積もりの前に、自社が何を持っているかを数えておいてください。移行費は「データの量」ではなく「形のばらつき」で決まります。ばらつきを先に潰しておくと、見積もりが下がることがあります。

データ数えるもの先に潰しておくとよいばらつき
物件・部屋棟数/室数住所表記(丁目・番地の書き方)、棟名の表記ゆれ
契約有効契約数/過去分の年数契約期間の入力形式、更新履歴の持ち方
入居者人数氏名のカナ有無、電話番号のハイフン、連帯保証人の持ち方
オーナー人数・法人数送金先口座の表記、複数所有の紐づけ方
入出金移行する年数摘要欄の書き方、手数料の相殺の扱い
書類ファイル数・容量ファイル名の付け方、保存場所の分散

入出金の移行年数は、費用にいちばん効きます。全年分を移すのか、直近だけ移して古い分は参照用に残すのかを、見積もり依頼の前に決めてください。

契約書で必ず読む5つの条項

金額が折り合ったあとに問題になるのは、たいていここです。提案書ではなく契約書と利用規約で確認してください。

  • 契約期間と中途解約:リース契約は途中で降りられないことがあります。残期間の扱いを条文で確認してください。
  • 値上げの条項:改定の通知期間と、改定に応じない場合の扱い。「協議の上」としか書いていない場合は、通知期間だけでも書面で確認を。
  • データの所有と返却:解約時に何をどの形式で返してもらえるか。返却が有償かどうか。
  • 停止・障害時の扱い:計画停止の頻度と時間帯、障害時の連絡方法。賃貸管理は月末月初に止まると業務が止まります。
  • 再委託と保管場所:入居者の個人情報をどこに置くか、誰に再委託するか。オーナーから聞かれたときに答えられる必要があります。

よくある質問

料金を公開している会社のほうが安いのですか?

そうとは限りません。公開されているのは基本料金で、実際の負担はオプションや初期費用を含めた総額で決まります。公開していることの価値は「安さ」ではなく、比較の土俵に乗せる前に判断できることです。

無料で使える賃貸管理システムはありますか?

無料プランや試用期間を用意している会社はありますが、期間や機能に制限があるのが通常です。当社の30日間無料も試用期間で、その後は有料になります。「ずっと無料で基幹システムが使える」という前提で選ぶのは、現実的ではありません。

この記事の情報はいつのものですか?

2026年9月6日に各社の公式サイトを確認して書いています。KanrIt! の料金だけは2026年9月2日の確認です。料金・機能は変わります。契約前に必ず各社の公式サイトでご確認ください。

出典

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